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2014-01-14

中華カーボンを塗装する その4

こんにちは。

青が塗り終わったところで、帰省タイムリミットまであと半日。
 
これまで

塗装剥離 ⇒ プラサフ ⇒ 白(ベース) ⇒ 青(差し色)

と進めてきました。

実はもうひとつ、やりたいことがあります。
 
 
マジョーラ (マッターホルン) の塗装 です。
ベースの白は、ただの白ではなく、
この、見る角度によって青色に変わる白にしたい。
  
 マジョーラという不思議な塗料で仕上げることによって、
更なる高みへと行きたいと考えております。
  
 
マジョーラは、細かな金属片が含まれた塗料で、
均一に塗装されないと見栄えが著しく悪くなるため、

スプレーガン塗装が前提 の塗料です。
 
  
・・・ (-ー;) スプレーガン無いぞ。
   
機材を揃えるなら、
コンプレッサーにスプレーガンに・・・最低でも2諭吉が必要
でも、1回塗装するだけなので、それはもったいない。
 
他の方法を求めて一生懸命ググりましたが、情報は皆無。
 
 
ならば、自ら人柱になっちゃる!

ということで、無謀にも
 
マジョーラのハケ塗りにチャレンジしました。
  

今回ベースの白をウレタンにしたのは、このマジョーラ対応ため。
    
原液が濃いと、ムラになりやすいので薄め液を多めに調合して、
いざ塗っていきましょう!
 
 
とはいえ、いきなり本体ではなく、
同じくウレタンで塗ったガーミンとフォークで試してみました。

結果
うむ。 いいんでないかい? (°∀°)

パールっぽさがしっかり出ていて上品な感じ。
 
マジョーラは、
多少濃くてもムラにならず、ハケで問題なく塗れました。
このまま本体にも塗っていくことしましょう。

ペタペタ  (^ー^)
  
・・・ん (-"ー)?
写真左下に、穴のようなものがありませんか。
なんだろ?
じぇじぇっ!Σ(°д°;) 何コレ、何があったの?
 
 
どうやら、ウレタンが完全硬化前だったようで、

うすめ液によって膜が侵食されてしまったようです。

え・・・てことは、フォークも?

Σ(°д°;)・・・アカンがな
ウレタンどころか、下のプラサフ層まで破壊している。

参ったなぁ~完全硬化のタイミングを見誤った。
てことは、ガーミンも、フォークも塗りなおし?

( ̄ロ ̄|||) どよ~ん  
 
 
本体を塗る前に気づいたのが、唯一の救いでした。
 
塗りに塗って振り出しに戻ったら、
この3日間、何をやってたかわかりませんからね(^^;)。
 
 
いろいろ考えましたが、結論。
 
マジョーラは封印

魅惑的で綺麗なのだけれど、少し白に黄色が掛かります。
これは青と相容れない。
青も白もビビッドな原色の方が共存できる気がします。
 
  
今回あまりの失望感で、写真が少なくて申し訳ありません。
  
マジョーラ塗装。またいつかリベンジしたいと思います。
綺麗ですよね。絶対どこかに使いたい。
 
 
マジョーラをやらないと決めたので、塗装工程が完了。
 
次はロゴやマークなどを入れていきます。


これ以降の工程は匂いが出ないですからね。
家族と一緒でも安心(^^)v。
 
ではヽ(´▽`)/

2 件のコメント:

  1. やっちまいましたねぇ。(^_^;)
    サンデーメカニック(今回はペインター?)に、この手のトホホは付きものですよね。
    でも、諦めるのはもったいない。
    ソフト99のエアータッチは試しました?
    12mlの筆付きタッチアップペンをスプレーにするヤツです。
    確か定価で1000円ですよ。
    スペアの瓶も売ってたと思います。
    マジョーラなら、5~8割希釈ぐらいで霧になりそうですけどねぇ。
    もう、封印しちゃいました?

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  2. たけ様、こんにちは。

    いやー、やっちゃいましたよ。
    素敵な色になることを想定していただけに、ショックもかなり大きかったです^_^;。

    なるほど、エアータッチなるものがありましたね。
    あれは、タッチアップペンでないとダメという頭があったのでノーマークでした。

    でも、マジョーラは少しトラウマ気味なのと、実際のカラーを見ると、少し印象が違ったことから封印しようかと思っています。別のところでは、エアータッチマジョーラ、やってみたいですね(^^)。

    貴重なアドバイスありがとうございました( ^o^)ノ
    イヤー塗装、難しいです(笑)。

    ではヽ(´▽`)/

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