2014-08-13
ブルベ装備の振り返り
こんにちは。
ブルベを走る度に、ネタ切れ救済として
「振返り記事」を書いてますが、
「振返り記事」を書いてますが、
新しい自転車になって初めてのブルベということと、
PDCAはどんなことでも重要!
なので、懲りずに今回もやります(* ̄ー ̄*)=3。
個人的な話なので、ご興味ある方だけどうぞ ^^。
まずはコクピット周りから。
K-EDGEのガーミンマウントを採用しましたが、
これが結構見やすい。
そこで、ガーミンはそのままで、キャットアイをステムに追加。
縦に連なっていい感じ~♪
と思っていたのですが、残念っ。
キューシート入れと干渉しました。
一瞬、フロントバックの作り直しを考えましたが、、
K-EDGEを反対に取り付ければ良くね?(-▽ー)
無事フロントバッグと両立できました。メデタシ。
ただ、ガーミンの左側にスペースが無く、ボタンが押しにくい。
でも、使えるのでOK。
問題は、K-EDGEにガーミンをマウントしたまま
電源ケーブルを差しにくいこと。
電源ケーブルを差しにくいこと。
台座とケーブルの口が干渉するんですね。
300以上は充電しながら走らないといけないので、
他のマウントも視野に入れ、改善の余地有りかな。
他のマウントも視野に入れ、改善の余地有りかな。
あと、キューシート入れ。
ここが今回の最大の欠点。
浸水した。もう一度練り直し。
もっとステム部分まで持ってきて、見易さを追求しようかな?
どうしても字が小さくなるので、走りながら見るのは厳しい。
やっぱラミネートかなぁ (-ー;)。
続いてライト。
過去は
こんなブラケットを
ハンドルに直接、無理やりつけて、固定していたのですが、
新しい自転車のハンドルは、径が大きくなったため、
取り付けできません。
そ こで、昔サイコンのマウントに使っていた、
ミノウラのSG-200(下の写真)をステム下の
フォークコラム部分に付け、
ミノウラのSG-200(下の写真)をステム下の
フォークコラム部分に付け、
分かりづらい?
もう少し近寄ってみた
このブラケットの先端にライトを固定してみました。
SG-200の強度に不安があったのですが、
テストライドとして走った「富山ブラック」でも、また、
今回の300本番でも全く問題ありませんでした。
テストライドとして走った「富山ブラック」でも、また、
今回の300本番でも全く問題ありませんでした。
今後も使えそうなので、他のSGシリーズとあわせて、
より良いマウント方法を探りたいと思います。
より良いマウント方法を探りたいと思います。
ちなみに、SG-200とライトを固定するホルダー。
これは以前、ライトを固定するベルトが劣化したので、
市販のゴムで、ベルトを自作しましたが、
今回ゴムが切れて、ライトが落ちました。
今回ゴムが切れて、ライトが落ちました。
事前準備の段階で、そろそろやばいかな?
と思っていましたが、予想通り(´・ω・`)ショボーン。
予備を持っていっていたので本番は問題なし。
ゴムは安いので、どんどん交換したほうが無難ですね。
つづいてサドルライト。
トンネルが多かった今回のコースでは、
昼間もつけっぱなしでしたが、20時間なら連続稼動問題無し。
昼間もつけっぱなしでしたが、20時間なら連続稼動問題無し。
更に雨も大丈夫だったので、このライトの信頼性がかなり上昇。
ジテ通もこのままでいいかな。
実際後ろから見てどうか?は分かりませんが、
トンネルでクルマが避けてくれたので、問題なかったのでしょう。
トンネルでクルマが避けてくれたので、問題なかったのでしょう。
私の後ろを走る人が、まぶしかったかもしれません。
それは、ごめんなさい(^^;)。
サドルバックは、この尾灯機能を殺さないように、
ベルクロで若干のクリアランスを設けてやりました。
ベルクロで若干のクリアランスを設けてやりました。
こちらもぶらぶらしていたので不安でしたが、
300走ってもずり落ちたり、タイヤと干渉することもなく、
貴重な補給資源を運搬できました。これも合格。
さらに今回雨だったので、泥除け機能としてもGOOD!
尚、泥除け専門パーツに関しては、こちらを導入。
使い捨て(?)的な、泥除け。
これと、サドルバッグと併用しました。
こちらの泥除けは、かなり効果がありました。
お尻が濡れず、超快適。
お尻が濡れず、超快適。
そして何より、軽くて、つけていることを忘れちゃうw。
メチャクチャ安いものではないのですが、
簡単に取り付けられ、最悪落としても諦められるものなので
ブルベには良いのでは?と思いました。
簡単に取り付けられ、最悪落としても諦められるものなので
ブルベには良いのでは?と思いました。
チェーンオイル。
FinishlineのWET。
どれだけ土砂降りの雨でも流されること無いオイル。
もちろん今回も最後まで余裕でしたね。良いオイル。
真っ黒にならなければ、最高なんですけど。。
雨対策で力を入れたのは服装。
100円の雨合羽。
雨が降った時だけ使って、使い捨てにグーなアイテムですが、
何せこの時期は暑い。
何せこの時期は暑い。
ハサミで工作し、
袖をカット、
更に、脇の下の余分な部分をカットし、
写真左: カット前(製品そのまま)
写真右: カット後(体にフィット)
この写真のように、カスタマイズしました。
気温によっては、雨は体温を奪ので厄介な存在。
今回、夜の気温が下がったところに雨。
服に水が滲み、風で寒くて震えるところでしたが、
合羽のお陰で至極快適でした。
どこかこういう便利な自転車用雨具グッズ、
作ってくれませんかねぇ。
作ってくれませんかねぇ。
反射ベストと一緒に、ブルベ装備専用会社を立上げようかしらw。
ヘルメットの雨避け。
硬いクリアファイルを使うアイデアと、
前回からの改良点である空気取込口の工夫は完璧でしたが、
夜を想定していませんでした。
前回からの改良点である空気取込口の工夫は完璧でしたが、
夜を想定していませんでした。
本編で書いたとおり、ヘルメットライトの光が反射して
全然前が見えない。
全然前が見えない。
このアイデアは昼間限定ですね。
雨避けは、ヘルメットライトも浸水から守るを想定してたのですが、
ライトが予想外に雨に強く、最後まで壊れず
く強力に夜道を照らしてくれました。ありがたかった(;ω;)。
ライトが予想外に雨に強く、最後まで壊れず
く強力に夜道を照らしてくれました。ありがたかった(;ω;)。
ヘルメットライトは信頼度UP。
問題は2~3時間しか持たない電池。18650なんですけどねぇ。
てな感じかな。
他にも、
・ガーミンのGPS不良対策 ⇒ キューシートの充実
・メガネが曇って前が見えない ⇒ 雨の日はコンタクト
・夜、キューシートチラ見できるのに十分な小さなライトが欲しい
・キャットアイのサイコンは電池換えたら設定を確認すること
⇒今回終始、変な速度と距離でただのデカい時計になった
など、いろいろな学びがありました。
是非次回につなげていきたいです。
そんなことより、
晴れた昼間にのんびり走れれば何も要らないんですけどねぇ、、
そんなブルベないか(^^;)
晴れた昼間にのんびり走れれば何も要らないんですけどねぇ、、
そんなブルベないか(^^;)
ではヽ(´▽`)/
2014-08-05
BRM802近畿300 松坂 2014レポ ~後編
こんにちは。
つづきです。
今回、一気に終わらせるので、少し長いです。
申し訳ありません(^^;)。
申し訳ありません(^^;)。
何となく、ウトウトと20分ほど落ちたら、
ひぐらしの鳴き声で目が覚めました。
うっすらと夜が明けています。
そして、さっきまでたくさんいた参加者の人たちが誰もいない(°o°;)。
夜が明けたので、ここからは一人旅を楽しみましょう。
こうやって目の前に景色が広がると、気分的にかなり楽。
夜は常にバッテリーが気になってましたが、そんな心配は不要。
ガーミンも、最後まで走れるように充電しておこうっと。
ん?
あれ?
ガーミンがおかしい(-ー;)。
ガーミンを動かしながら充電できるホストケーブルですが、
雨の影響なのか、充電するとガーミンが動かなくなります。
雨の影響なのか、充電するとガーミンが動かなくなります。
ま、いいか。
この先頂上まで一本道だろうし。
ガーミンは充電させてお休み。
斜度や残りの距離は全然分かりませんが、
目の前の坂を黙々と登ります。
目の前の坂を黙々と登ります。
びしょ濡れで、読みにくいキューシートを見れば、
ここは15kmの登山。
時速10km/hとして1時間半。
今5時半なので、7時に登頂という感じかな。。
現在21℃。
雨上がりの早朝って、涼しくて気持ちいい。
坂はきついですけど、涼しいのでなんとかなります。
登ること4~50分。
坂のキツいトンネルを1つ抜け、
さらに今度は長い下り坂のトンネル。
ほう、もう頂上に到着したのかしら?
こんな登りの途中に、下り坂のトンネルなんて、粋だね^^。
なんて事を考えながら、トンネル通過。
しかし、少し不安がよぎります。
・・・待てよ、まだ全然登ってないのに、下りは絶対おかしい。
道、合ってるのかな?
スマホでルートを確認すると、、、
メッチャ外れとるがな Σ(°ロ°;)。
えー、ここまで結構時間掛けて登ってきましたよ。
ガーミン頼みのツケが出たか Orz....
本来のコースに戻ったら間に合うのかしら。
いっそのこと、このまま進んでDNFしようか。
いろいろへこみましたが、
戻らないとゴールできないので戻ります。
戻らないとゴールできないので戻ります。
こんな出口が見えないトンネルをまた登り返し。大失敗。
1時間ほど時間をロスしましたが、ようやくコースに復帰。
綺麗な道だと過信して、169号線を進みましたが、
まさかのこちらの、酷道 309号線だったとは ←確認しろよ
キューシートが読めない状態で走っちゃダメですね。
予備を持っていたのですが、
一本道だと判断して、確認しなかったのが間違いでした(・‐・;)。
さて、気を取り直して登りなおし。
寂しい309号線を行きますが、この道が最低。
沢が綺麗で、森林の雰囲気が最高なのですが、
なにより斜度が凶悪。
100km以上走って、
脚が弱ったところにこの凶悪な坂をぶつけるあたり、
コース作成者のニヤリ( ̄ー ̄)とした顔が浮かんできます。
脚が弱ったところにこの凶悪な坂をぶつけるあたり、
コース作成者のニヤリ( ̄ー ̄)とした顔が浮かんできます。
これ、本当に辛い。
久々に弱音を吐く道でした。 ← いつも、では?
ひぃひぃ言わされ、登ってきましたが、絶景も白い霧の中。
一息ついて、また凶悪な坂。
マジで勘弁してください。
顔を上げると、高いところに道が。見なきゃ良かった。
あとどれくらいだろう、と思ってガーミンを再起動しますが、
故障なのか「あと3km」を示すばかりで、全然ゴールに近づかない。
故障なのか「あと3km」を示すばかりで、全然ゴールに近づかない。
ダメだ、もうヤダ、帰る~!!と思ったところで、
行者還トンネル、キタ ━━━━ (°∀°)━━━━!!
登頂じゃぁあーーよっしゃぁ(T0T)v。
キューシートは1,117mとあって、
ルートラボでは平均6%だったので、余裕かなと思いましたが、
ここまできついとは(-ー;)。
ここまできついとは(-ー;)。
やっぱミスコースのダメージが大きかったなぁ。。
とにかく登り切ったので、下りましょう。
・・・ちょっと待てよ。
このトンネル。 灯りが無いんですけど Σ(°ロ°;)
この真っ暗で、全く先が見えないトンネルを進めと?(°д°|||)
やだなぁ、、、
ヘッドライトで足元を照らしなら、何とか通過。
こういうトンネルにも随分慣れましたけど、
できれば避けたいです(T-T)。
ここからは、本当に気持ちの良い下り基調。
頻発する裏返しのグレーチングに気をつけながら、
綺麗な川迫川沿いを進みます。
つり橋を渡って遊んでみたり。
透明度が高いですね。
しっかり川底が見えます。
魚もたくさんいましたよ。
そんな感じでまったりと観光をしながら、下っていたら、
前輪がガタガタ・・・ (・‐・;)
またお前か、魔人! お前、暇だな。チッ。
文句を言ってもしょうがないので、さっさと退治します。
そろそろ時間が押してきたので、急ぎましょう。
ブロガーの間では有名な、森田商店さん。
昔はMAWSONだったんですよねw。実物見れて幸せ。
PC3手前のプチ峠を、終わった脚でなんとかやっつけたら、
PC3到着。9時50分頃。
クローズ15分前。ヤバイヤバイ(^^;)。
とにかく間に合って良かった。
ところで、つぎのPCは?っと、、、
Σ(°д°;)
ここから50km、ほぼ登り・・ Orz...。
15分の貯金で、この登り区間、間に合うの?
ちなみに、私以外、まだ3台いらっしゃいます。
全員間に合えばいいですね(^^;)。
じゃ、気合入れていきますか。
雨はすっかり止んで、BBQや川で泳ぐファミリーで賑わう
吉野川沿いを進みます。
吉野川沿いを進みます。
ちなみに、カメラが全然乾いてませんね。。すみません。
早速、登り開始。
確かここはルートラボで3%だったハズ。
それならなんとかなる・・・って、、軽く5%超えてますよ。
約束がちがーう!←逆ギレ
そして、坂だけでなく、睡魔も襲ってきました。
眠い、辛い、眠い、辛い、、、、
こうなりゃ、眠りながら登ってやる。
辛い坂も、眠れば辛さが和らぎますね。←マネしないように
クルマがなく、最高な道なんですけどね(´・ω・`)。
この途中にあった栂坂峠が強烈にきつかった。
7% 3km。壁かと思えた。
計画時から、この区間が一番辛いと想定していましたが、
想像以上でした。
想像以上でした。
そしてようやくPC!というところで、
・・・。
なんかね。
こういう坂を見ると、石投げたくなりますね。
気持ちを落ち着かせるために、自販機でスプライト飲んで一服。
最後の気合入れて、登坂開始!おりゃーー(°皿° )=3
PC4 道の駅「御杖」到着。
13時。
15分の貯金が、30分に増えてました。
よく頑張った、俺!←自画自賛
せんとくんも歓迎してくれます。
このPCは、みなさん買うものに悩んでらっしゃいましたね。
私は悩んだ末、
トマト(100円/2個)を購入。
がぶっ!
うめーー(°ロ° )。
塩が欲しいところですが、それでも十分うまい。
元気でましたよ。
あとは、ゴールまで下るだけ。
手やお尻が限界に近いですが、頑張りましょう。
ゴールまで30kmも下りを楽しめるなんて、
ここまで頑張った甲斐があったというものですよ。
ここまで頑張った甲斐があったというものですよ。
なんて思っていたら、登り。 ○|_| ̄ =3 ズコー
もうええですよ、坂は(^^;)。
それでも美味しい水を汲んだり、
眠気覚ましにコンビニでコーヒー飲んだり、
最後の最後で晴れてきた、山からの景色を楽しみながら
松坂市まで帰還。
しかし遊びすぎが祟ったのか、残り時間に全く余裕がありません。
ここからは阪内川沿いに、平坦ルートを真っ直ぐですが、
インナー縛りのためスピードが全然でません。
インナー縛りのためスピードが全然でません。
ここで間に合わなかったらシャレにならん。
焦る気持ちと全然かみ合わないペダルを踏みまくって、
ようやくゴール!
ようやくゴール!
クローズ12分前でした。あはは。
いやー貧脚だなぁ。
無事認定を受けることができました。
オダックス近畿オリジナルピンバッジもゲット~♪
メデタシ、メデタシ。
こんな感じで、ブルベは無事に終わりました。
時間は16時。
無事に終わって、ここから一休みして自宅に戻る予定ですが
・・・ 何か物足りない(-ー)
そういえば、今回グルメが何もなかったよな。
ここは松坂。
駅前は焼肉の匂いでムンムンしてます。
となれば、行くしかないでしょう。
携帯で「一人焼肉」が出来る場所を調べると、ありました!
「一升びん宮町店」さん。松坂では有名店?
人生初一人焼肉。
一人用焼肉ブースと、回転焼肉ですw。
目の前に流れてくる肉を好きに取って、自分専用肉として焼く。
最高の環境ですよ( ̄ー ̄)。
ちょっと奮発して、特選松坂牛(A5クラス)をオーダー。
メッチャ霜降りですねw。
こういう高級肉は軽くあぶって、岩塩で、、、、
いただきまーーす。
パクっ
゚.+:。(TωT)b ゚.+: 幸せすぎ~♪
今回は、坂、夜、山、雨、ミスコース、時間ギリギリと
本当に苦しいブルベでしたが、最高の締めくくりができました。
辛いコースほど、終わった後の充実感が半端ないですね。
以上、こんな長文駄文に最後までお付き合い頂き、
誠にありがとうございましたm(_ _)m。
誠にありがとうございましたm(_ _)m。
そして、オダックス近畿のスタッフの皆様、ありがとうございました。
今回道中、勝手にご一緒させて頂いた方、本当に感謝です。
また、どこかのブルベでお会いしましょう。
ではヽ(´▽`)/
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