2023-02-13

真珠 & 牡蠣 2023 後編

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こんにちは

続き行ってみましょう

今回のライドは、個人的に2つの「お楽しみ」がありました

1つ目は昼食
この企画を始めて10年
そのきっかけになったのが「藤矢」さん

「的矢牡蠣」は高級ブランド路線なのか
地元の旅館やレストランでは庶民的な価格で食べられなかったのですが
リーズナブルに、とても美味しく提供してくれた食堂が「藤矢」さん
いつも1時間待ちは当たり前の超人気店でした

我々はその豊富なメニューの中でも特に「牡蠣丼」が好きで
お店が無くなってからは、他のお店や自宅で作ったりしたものの
あの味にたどり着けず、ずっと寂しい思いをしてきました

そんな「藤矢」さん、お店を畳んだ後
自宅を改装して再開されたと聞いたのが5年ほど前

しかしコロナや、ライドの日がたまたま定休日だったりと
牡蠣丼に縁がないまま今日まで来たのでした

前置きが長くなりましたが、今回
その「藤矢」さん改め「はしもと」さんの予約が取れました

お店(ご自宅)に到着

とても立派なお家ですね(^^)

お庭からの眺めも素晴らしい

さてお邪魔しますよ

注文して待つこと数分

まずは的矢牡蠣・生牡蠣から登場

圧倒的な大きさに、王者の風格が漂います

どれ?頂きますね、ぱくっ

(TーT)・・・こ、言葉にならん

食べた瞬間から溶けていく上品な甘さよ
それでいて貝柱と身の食感にバリエーションがあって楽しい

あっという間に口の中から去っていくこの姿は
まるで牡蠣の大トロ

素晴らしい
これぞ King of 牡蠣 ← そこはオイスターで良くない?

続いて「かきめし」

平たく言えば、牡蠣の炊き込みご飯ですね

これもまた絶品
牡蠣の美味しい風味がご飯に染みわたっていて
疲れた体を癒してくれます
あおさがたっぷり入った赤味噌のお味噌汁も抜群

ここが実家だったら良いのに!と思わせてくれるような
懐かしさと優しさを感じられる逸品ですね

そして最後は

満を持して、我らが牡蠣丼の登場です

いただきます、ぱくっ

(T^T)

ああ、この味だったわ
もう今死んでも悔いはないくらい旨い

死ぬ前に食べたいものベスト3を挙げろと言われたら
絶対この牡蠣丼入る

あと生牡蠣も ← もはや 2/3 が 牡蠣!

そんな幸せな昼食を終えて
次なる目的地へ

いつもの的矢大橋を越えて

パルケエスパーニャを通過し

ちょっとした自転車道を抜けたら

国府白浜

今日は暖かいし、波もたっていてサーフィン日和
数多くのサーファーが楽しんでいました

そして本日の「お楽しみ」その2
大王崎灯台

もちろんこの白亜の灯台も

灯台から見渡すジブリ映画のような風景も

見どころなのは間違いないのですが

この灯台の真向かいにある

この小屋にいるおっちゃんに会いに来たのです

空手を愛する話が長いおっちゃん元気かな?
もう7~8年会ってないけど

こんにちはー(°ー°)

はっ! お店閉まってる・・・(°ロ°;)
あんなに元気だったのに、おっちゃんどうした?

「その店なら、しばらくやってないでー」
通りすがりの観光客の方に教えてもらいました

コロナの余波がここにもあったかぁ
と、感傷に浸ってる我々に

「お!ええチャリ乗ってんなぁ・・おっちゃん昔競輪やっててな・・」
とその観光客がしゃべりかけてきます

そのトーク力たるや、お店のおっちゃんのそれ

え?弟さんですか?(-ー;)

大王崎前のお店のおっちゃんがいなくて
時間短縮になったと思っていた我々でしたが

ここ大王崎には人を饒舌にさせる磁場でもあるのか?

結局おっちゃんに捕まった想定通りの時間に出発して
最終目的地の賢島駅へ

途中Wahooにナビを任せたら
ジャングルのようなショートカット道を走らされたり

民家の脇から延びる激坂を登らされたりと
おっちゃんトークで疲れた身体に、輪をかけて追い打ちされました

それでも、海辺の夕日に導かれて

無事ゴール

高級ホテルの温泉で、疲れを癒してもらったら

輪行の醍醐味を満喫

積もる話に、時間を忘れておしゃべり

18時過ぎて暗くなったので、いざ賢島駅へ

事前調査では、手頃なレストランや居酒屋が駅周辺に無かったので
駅構内にあるファミマで食べ物調達しようと思っていたのですが

18時に閉店しとる!!・・聞いてないよぉぉお! ← 古い

今18時25分
え?じゃあこんな寂しい駅で
飲み物食べ物もなく、おっさん二人で次の電車まで1時間ほど待つの・・・?
地獄すぎやろ(°Д°|||)

となると
18:30発の特急めがけて、5分で輪行の袋詰めじゃあああ(°皿°)

酔っぱらったおっさん二人が
必死に袋詰めする姿を見て、気の毒に思われたのか
18:30発の特急は、何故か出発が3分遅れるとの情報が

発車遅延の温情に、我々史上最速の輪行準備で応えて

ダッシュで乗り込む我々

何とか間に合ったのですが憔悴しきったので
名古屋まで2時間爆睡

名古屋到着も20時を過ぎてしまったので、名駅のお店も閉店・・ついてない
仕方なくお腹をすかせたまま、各々自宅最寄り駅で解散

私はカレーを食べて帰りました

でも終盤のバタバタを補っても
余りありまくりの充実した一日でした

来年も絶対行くぞ!(°皿°)b
ではヽ(´▽`)/

2023-02-12

真珠 & 牡蠣 2023 前編

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こんにちは

コロナも3月以降は基準が下がるようで
ようやく普通の暮らしに戻りつつありますね

さてそんなコロナの影響受けて
なかなか行けなかったこの時期の三重・牡蠣ライド

コロナの影響で、みんな自転車乗らなくなったようで
声かけても人が集まらない中、初期メンバーが反応してくれました

結果、おっさん二人で真珠&牡蠣デート

4時半起床、5時出発
前日の雨で路面が悪いので地下鉄で名駅に

6時10分発の鳥羽行に乗って、8時過ぎ 二見浦到着

荷物をほどいて、二見興玉神社参拝

ざばー!!

こんな激しい波初めて見た(°ロ°;)
今日は風、強そうやな

カエルさんご無沙汰してます
2年ぶりですね

今日も無事かえれますようにっと

無事参拝を済ませたので、9時開店の赤福へ

これ食べないと、旅が始まりませんからね(^^)

私は寒いのでぜんざい、相棒さんは赤福

最近売り出した(?)白餅は持ち帰り専用なんですね・・残念

美味しく身も心も温まってスタート
まずは鳥羽までの道をのんびりと
追い風なので30km/h出て気持ちいい

そのままパールロード方面へ
麻生の浦大橋が見えてくると

ああ鳥羽に帰ってきた、そんな気持ちになります

大橋を過ぎたら本格的な登りの開始

運動不足な私を、相棒が後ろから煽ってきますが
ガン無視して第一休憩所の浦村に到着

息は絶え絶えですが、景色は最高ですな

牡蠣詰め放題に群がる人たちを尻目に

我々は本日最初の牡蠣へ

まずは何と言っても「生牡蠣」ですわ

どれ?

(°∀°)! うまーーーー

甘いし、うまいし、こんな口いっぱい幸せを届けてくれる食材が
150円/1セルとはありえんやろ、浦村さん

続いて焼き牡蠣

ぱくっ(°ー°)

こちらはこちらで
熱にうま味がぎゅっと閉じ込められていてホントに美味しい

開始早々、オジサンは幸せで胸が一杯よ(TーT)

ここから次の休憩場所(展望台)までは長い登り
老体に鞭打って追い込んで登る気はさらさらないので ←おい

のんびり相棒とおしゃべりながら登坂
そして、あっという間に到着
やっぱりキツい坂は談笑しながらに限るわ( ̄ー ̄)

鳥羽展望台到着

空気が澄んでいて気持ちいい

ん?

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) ・・・え!

富士山、見えるやん

ここから見えるらしいとは聞いていたけど
10年目にして初めて見た
三重から富士山って、絶対都市伝説だと思ってたわ

昨年新しく改装されたテラスでお茶

ここは「伊勢えびソフト」とか「ところてんソフト」とか
「変わり種ソフト」が名物

こじゃれたテラスに代わっても

あおさフラッペ

しっかり「変わり種」精神は受け継いでますね( ̄ー ̄)

あおさの香ばしさと大内山の牛乳がとても素敵にコラボしていて
女子にも大人気間違いなしのオシャレな、いかつい飲み物となっておりますね

展望台を後にしたら
本格的なパールロードの開始

ちらちら広がる絶景に心奪われながら

そして前半で既に終わった脚に鞭打ちながら

昼食の的矢牡蠣へと向かいます

あ!ミスコースした(°Д°;)ゴメン

でもミスコースした先には、佐藤養殖場

ここには新しく「的矢かきテラス」が誕生したんですね

とっても気になるお店ではあるのですが
今日はもっと気になっていたお店を予約できたので
また次回に行きたいと思います

ということで、前半戦終了!
ではヽ(´▽`)/