2012-05-02
2012 BRM428名古屋400レポ ～後篇
こんにちは。
毎日ブルベの事ばかり書いていると、
ブルベが終わったら何を書けばいいんでしょう。
ブルベが終わったら何を書けばいいんでしょう。
記事が終わりに近づくにつれ、不安が募る今日この頃です。
でもブルベを走っていると感じる、
膝が、時間が、坂が、暗闇が、貧脚が・・・Σ(ﾟдﾟ;)
という不安に比べれば問題ない話ですね。
膝が、時間が、坂が、暗闇が、貧脚が・・・Σ(ﾟдﾟ;)
という不安に比べれば問題ない話ですね。
そんな不安だらけの後編。
行ってみたいと思います。
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折り返しのＰＣ４。あと２００ｋｍ。１８時半。
三条大橋近くの鴨川。
夕暮れになると現れる等間隔のカップル達。
どれだけ人が増えても減っても等間隔。
京都七不思議のひとつです ∑(ﾟ∇ﾟ|||)。
さて、これからどんなに頑張っても夜なので、まずは食事しましょう。
天一ですが (・∀・；) 。
しかし、この天一、敢えて行ったのには訳があります。
写真を見て何か分かります？
どうですか？
そう、ここは総本店。
つまり天下一品発祥の地、総元締めのお店なのです。
マスコットガール、ベッキーのサインも飾ってあります。
食べたのは普通の餃子定食ですけどね。
ごちそうさまでした。
それより思いのほか人が多くて、１５分待ったのが余計だったなー。
じゃ、お腹も満たされたので
暗い山中越えに向かいましょう (´・ω・｀) ｼｮﾎﾞｰﾝ。
暗い山中越えに向かいましょう (´・ω・｀) ｼｮﾎﾞｰﾝ。
別に怖くはないですよ。
ですが、延暦寺の近くというのが気味悪いですね。←怖がってるやん
ですが、延暦寺の近くというのが気味悪いですね。←怖がってるやん
得体の知れない動物の鳴き声とか・・・（Ｔ０Ｔ）
ビビリながら山頂到着。
京都からの登りは楽でしたが、膝に負担が結構かかりました。
朝の鎮痛剤以来飲んでいないせいか、再び膝が痛み出しました。
イヤな予感（-ー；）。
琵琶湖の夜景が美しい。
山をピューと下って大津市内を抜けるとＰＣ５に到着。
まず膝のことを考え、本日２度目の鎮痛剤投与。
そして、時計を目をやると、、、
Σ(ﾟдﾟ;) うっ！貯金が１時間しかない。
ここからＰＣ６までの区間は前半３０ｋｍ／ｈ縛りで走った平地。
山中越えで疲れたけど、貯金のために２５ｋｍ／ｈかぁ～(´д｀)=3
と、ため息をついて出発しようとすると、
と、ため息をついて出発しようとすると、
「ＰＣ６までご一緒できませんか？」
との声。
との声。
先ほどこの場所で会話していたみぶさんでした。
話を聞くと誤ってキューシートを紛失されたとのこと。
ここからは一本道なので大きく道を誤る事は少ないですが、
一人で辛い思いするより一緒に走った方が気が楽。
一人で辛い思いするより一緒に走った方が気が楽。
是非、是非とご一緒することにしました。
ルートは分かる私が前で、みぶさんは後ろ。
目標としていた３０ｋｍ／ｈで走行しますが、
後ろではペダルを漕がずにアイドリングしてハブが回る
「シャーっ！」 という音が聞こえます。
後ろではペダルを漕がずにアイドリングしてハブが回る
「シャーっ！」 という音が聞こえます。
３０ｋｍ／ｈでは遅いということかしら（°д°；）・・・ドキドキ。
ブレてよく見えませんが、夜の琵琶湖畔はとても綺麗でした。
暗闇の中に浮かぶ対岸の夜景のライン。
光の中を飛行しているのでは？と思わせる幻想的な風景。
ビワイチも夜なら有りですね。
しかしこの区間、気持ちいいほど信号にかからず
３０分以上３０ｋｍ／ｈで漕いでました。
３０分以上３０ｋｍ／ｈで漕いでました。
終盤さすがに疲れて少しスピードを落とさせて頂きましたが、
ご一緒できた事で気持ちを切らすことなく４０ｋｍ走れました。
ホント感謝です（＾ー＾）ｖ。
しかしここで事件は起きました。
膝痛が激しさを増してきました。
ついさっき鎮痛剤を投入したばかりなのに、全く効いていません。
激痛でペダルを回すのもままならず、右足のみで漕ぎ、
なんとかＰＣ６にたどり着くという有様でした。
なんとかＰＣ６にたどり着くという有様でした。
ファミリーマートの中を左足を引きずって歩いてみます。
曲がらない。
もはやペダリングは右足のみしかできません。
ここまでの頑張ったお陰で２時間の貯金ができましたが、
この先あの鞍掛峠が待っています。
この先あの鞍掛峠が待っています。
無理すれば走れるかもしれませんが、
脚を引きずりながら峠を登れるとは到底思えない。
まぁ、ここまで来れただけで十分かな （＾＾；）ゞ。
このまま何とか彦根にたどり着けば、
温泉で膝を暖めて、漫喫で時間をつぶして、
明日の昼には名古屋に帰れるだろう。
温泉で膝を暖めて、漫喫で時間をつぶして、
明日の昼には名古屋に帰れるだろう。
膝が痛いのによく頑張った。
走れる限界まで行って、ＤＮＦするのはもともとの想定内。
あと１００ｋｍだけど、
とっても残念だけど、
ＤＮＦしよう （Ｔ^Ｔ）
とっても残念だけど、
ＤＮＦしよう （Ｔ^Ｔ）
「すみません。ＤＮＦします。」
「分かりました。」
スタッフの方にそう伝えました。
ここまでご一緒したみぶさんにもＤＮＦを伝え、
ここからも頑張ってくださいと握手をしました。
コンビニの店内で珈琲を飲みながら、かみさんにも連絡。
「頑張ったね、次また頑張ればいいじゃん」
と優しい返信。ありがとう。
地図を見ながら彦根市内でのお店の情報を頭に入れ、
時間を忘れて、ゆっくりと彦根に向かって自転車を漕ぎ出しました。
時間を忘れて、ゆっくりと彦根に向かって自転車を漕ぎ出しました。
「４００はＤＮＦか～ （‐ｏー；）」
暗い気持ちでした。。。
暗い気持ちでスタートする完結篇はこちら。
では (ＴーＴ) /
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14 件のコメント :
おはようございます。
残念な結果でしたが私は勇気ある決断で英断だと思います。
そこまで頑張ったのだから完走したい気持ちもあったでしょうが長い目で見れば正解だと思います。
４００kmはまたチャレンジできますが もし膝を悪化されて長い間自転車に乗れないことになる等したら大変ですからね。
現在は膝も回復されているみたいなので なによりです。
兎にも角にもお疲れさまでした。
無事に帰宅できて何よりです。
膝とうまく付き合うしかないですよね。
また次回がありますから。
自分は腰と心臓ですか。
健診でいつもつかまります。
（心拍計、数字気にしてます。）
もうかみさんと取り扱いは同じですね（笑）
ＤＮＦとは残念。
でも、ブルベは今後も開催されるので、楽しみは次の機会に取っといたということで、良しにしましょう。
膝は大事ですから、ムリしないほうが、今後もいっぱい楽しめますからね＾＾
楽しそうなライドで良かったなー、と思ったら
最後に膝痛が出てしまいましたか（TT)
すっごくくやしかっただろうけど
今後のためにもＤＮＦという判断でよかったと思いますよ。
よくここまで走れるなー、すごいよ！！
と、むしろ感心しています。
４００お疲れ様でした〜。
DNFだったんですか…。
残念です。。。
しかも膝痛とはお気の毒さまで…。
自分も膝痛を経験しましたが、
克服して今に至るので
まっさんさんも、きっと克服出来ると信じて
応援しています！
時間は掛かると思いますが、無理をしないで頑張ってください‼
お疲れ様でした。
残念な結果になってしまいましたが、無理をしてさらに膝を痛めなくてよかったです。
昼は楽しそうですが、夜は大変ですよね…
ところで、天下一品の総本店が京都とは知りませんでした。
調べてみたら、本社は滋賀の大津なのでさらにびっくり
お疲れさまでした。
ＤＮＦの選択は、正解ではないでしょうか。
片足での峠越えは難しいのも勿論ですが、無理をして膝をこれ以上悪化させれば
自転車にも乗れなくなってしまう可能性もありますからね。
結果としては残念でしたが、今後改めてトライ出来ますし、調子を整えて、再度チャレンジする、新たな目標が出来たのではないでしょうか。
なんだか、目頭が熱くなって来ましたよ～もう！
本当にご苦労様でした。
yasu様、こんにちは。
えーと、一応続きがあるので、読んでいただけたら幸いです。
で、膝に関してはずっと気にしながら走っていたことで兎に角大事には至らなかったと思います。
でもDNFの決断はやっぱり嫌な感じですね～。できれば二度としたくないと思いました。
ではヽ(´▽｀)/
ハンガーノックン様、こんにちは。
膝に関してはうまく付き合っていくしかないですね^^;。
確かにかみさんと同じような感じも（笑）。
ちなみにつづきがあるので、良かったら読んで下さいね。
ではヽ(´▽｀)/
めばる君様、こんにちは。
今後も確かにブルべは一杯開催されますよねー。
来年も再来年も。
この変態イベントのスパイラルから抜け出すのがなんとなく厳しくなってきた感じがします（笑）。
紛らわしい記事ですが、続きがあるので是非続きをご覧いただければ幸いです。
ではヽ(´▽｀)/
織り姫様、こんにちは。
ホント、最後の最後で膝痛が出るって、空気を読めない膝ですよねー。
どうせならエントリーする前からガッツリ痛くなってくれればあきらめもつくのに^^;。
今夜続きをアップ予定ですので、一応続きを読んでいただければ幸いです。
ではヽ(´▽｀)/
FEL人様、こんにちは。
FEL人さんも膝やられていたんですねー。
それを克服されてあの速さなんですね^^。
私もきっとこの膝そう遠くないうちに克服できると思っています。
そして坂をぴゅーっと駆け上がりたいなぁと思います。
紛らわしい書き方で恐縮ですが、完走しましたので続きを読んでいただければ幸いです。
ではヽ(´▽｀)/
すずた様、こんにちは。
昼間と夜はやはり過酷さが違うと思います。
特に昼との寒暖の差が激しい程、その厳しさは強くなると思います。
今回の膝痛はその寒暖差から来たものでした。
やはり夜をなめてかかると良くないということが改めてよく分かりました^^;。
DNFと書きましたが、完走しましたので、引き続き記事を読んでいただければ幸いです。
ではヽ(´▽｀)/
araita様、こんにちは。
膝に対する判断事態に、今回間違いは無かったと思います。でもやはり途中でDNFするという行為はもの凄く無念さがありますね^^；。この無念さを味わうことだけでも、今回DNFをした価値があったと思います。
でも、完走しましたので、懲りずに是非続きを読んでいただければ幸いです^^;。
ではヽ(´▽｀)/
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