2011-02-22

Game

0 件のコメント :
私はゲーム大好き人間。ゲーマー。ゲー?マジ?
 
かれこれ30年毎日のようにゲームをやっている。

30年前、まだファミコンも無い時代。 
バンダイの「パックリモンスター」というゲームを買ってもらった。
当時「パックマン」が一世を風靡したが、類似品が多数出た。
その中の一つ。
ルールもほとんど同じ。おばけに触られないよう餌を食べる。
2回クリアする毎に、パックリモンスターとオバケが
陽気に追いかけっこを披露してくれる。

両端にワープゾーンがあり、そこはオバケが追って来れない。
説明書には無い技を発見すると興奮したものだった。

その頃「カセットビジョン」なるテレビゲームも流行っていた。
「きこりの与作」
与作はきこりなので木を切りたいが、イノシシに邪魔されるゲーム。

 
最近のゲームはこれらのゲームに比べると、
絵も綺麗で、本当に自分が体験しているかのように遊ぶことができる。


でも、私はあの頃のゲームが好き。

なぜなら圧倒的に自由だから。

テレビの中にあるぎこちない登場人物や背景を見ながら、
頭の中で自分の世界を描いて、今遊んでいるゲームに重ねる。

本来、遊びとは、遊ぶ人間が独自にルールや価値観を入れて楽しむもの。

決められたルールや映像で、はい、遊びなさいと言われても、
それはもはや遊びではない。ただの作業だ。

遊びではなくただの作業を強いられている今の子供たちは、
ある意味 かわいそうなのかもしれない。

どんな時代でも子供達には、まずファミコンから入るというのはどうだろう?
ゲー?マジ?と言われるだろうか。

0 件のコメント :