デザインを考えてみる

こんにちは

色塗りは順調に進んでいますが、

全部真っ白、真っ黒というベタ塗りではなく、

色を差していきたい、２色以上の色を塗りたい場合は、

どこに、どんな色を塗るのか？

を、予め考えておく必要があります

デザイン次第でマスキングの仕方も、塗装順序も変わります

なんにせよイメージを持っていないと、色が塗れないので
まずはｉｌｌｕｓｔｒａｔｏｒで下書きしてみましょう

フレームの形をトレース
製品の写真をベースに、なぞり書き

手元に届いた時のように、真っ黒に塗りつぶし

つづいて、自分のイメージを重ねていきます

私が今回やりたいのは、

　１）　トップチューブ上面を紺色で塗りつぶしたい

　２）　ダウンチューブ下面も同様に塗りつぶし

　３）　ヘッド部分やフォークは、紺色を生かしたデザインに

　４）　シートポスト、シートチューブに青い線を通したい

この４つでした

絵にすると、

こんな感じかな？

色が決まったら、
ロゴも入れてロードバイクっぽくしたいところです

手持ちバイクへの愛情から、
そのブランドロゴを入れたくなりますが、さすがにそれは違反

オリジナルのロゴを考えます

硬く考えると悩むので、

思いついた言葉を
ぱっと見て、意味が分からないイタリア語も含めて並べてみました


ビール飲みなら、フィーリング重視

そして乗っていれば、きっと

このロゴどういう意味 （・∀・）？ と、何度も聞かれるでしょうから、

簡単なのがいいですね

私が選んだのは　ｃｏｒｒｕｚｉｎｏｎｅ（コルッツィオーネ）という言葉
「堕落・汚職」という意味です

堕落 → 集団から、ちぎれる → 貧脚

イタリア語で「貧脚」　です
と答えましょう
Ｖｉｖａ　「貧脚」　号　（ＴーＴ）

言葉が決まれば、次はフォント
いろいろな無料フォントを並べて比較してみましょう

文字だけのロコでは寂しいですので、ポイントとなるマークも考えてみましょう

愛車コルナゴはクローバーなので、ハートならどうかしら


コルナゴのクローバーを真似して、ハートを削ってみたり、

それを、色違い二つ並べてみたり、

全く違う形を作ってみたり・・・いろいろやってみます

上の文字に添えてみました

ロゴっぽさが出てきたかしら？

試しに上から２つ目を、ステムに入れてみましょう

どう？いい感じ？

フレームにも乗せてみます

そろそろ面倒臭くなって

いいんじゃないですか？

これをイメージして塗装をしていきましょう

【次回】　中華カーボンを塗装する　その３