2017-11-30

BIKE SANDを使ってみた ~梱包編

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こんにちは。

タイのLCCは非常に安いです。

国内であれば1,500THB(約5,000円)/片道くらい。

なので、
自転車を持ってあちこち行ければなぁ~と思うのですが、

飛行機の輪行って、なんだか大変そう (´・ω・`)。
 
 
そう思っていたら、ふとこんな商品が目に入りました。

自転車をゴムで吊り下げて、挟むだけの簡単梱包

うむ、いいかも(°∀°)♪。
早速オーダー。
 
届きました。
想像したより、大きいですね。
保管に困るな(-`ー)。
  
早速輪行準備を始めましょう。
準備はこちらのYouTubeの公式映像が分かりやすいですね。
 
 
1)各種パーツの取り外し
まずは自転車を逆さまにして、
ホイールを取り外します。
 
つづいて、
サドル、ペダル、リアディレイラーを取り外します。
 
ハンドルは外さず、固定しているクランクのネジだけ緩めます。
  
リアディレイラー周りを緩衝材で包み、
同時にチェーンが暴れないようにタイラップで固定。
  
ここまでで準備完了。
  
 
 2)自転車の吊り下げ
BIKE SANDは、この2枚の段ボールで自転車を吊り下げて挟みます。 

上:クッションがある方がホイール用。
下:中央にゴムをひっかける場所がある方がフレーム用。
  
ホイールはこんな感じで固定。
ゴムを引っ張るのに、ちょっと力が要りますね。
※所説ありますが、私はエアーを抜いて、
 現地で空気を入れるフロアポンプを同梱しました。
 CO2ボンベはNGのようですね。
 あとパンク修理用のゴム糊もダメらしい・・・。
  
フレームはこのように固定。
特に決まった手順は有りません。適当(°ー°;)。
(BIKE SANDさん、梱包編のYouTubeアップはよ )
 
フレームを保護する緩衝材が同梱されているので、
上手く使いましょう。
吊り下げられたら、挟みます。
 
標準で同梱されているゴムは多数あり、たぶん余ります。
何本か切れても大丈夫なようになっているんでしょうね。
  
飛行機の荷物の重量基準次第ですが、
ヘルメットやら、スタンドなどの機材も同梱してしまいます。

あと、外したサドルやペダル、
元に戻すときの工具類(主にアーレンキー)を忘れずに。
  
  
最後はバッグに入れて
完成。
 
梱包後の重さを測ると、私の場合は15kg+αでした
BIKESAND自体の重さは8.0kg
大きさ 1200mmx780mmx300mm
  
梱包完了までの所要時間は30分~1時間。
慣れたらもう少し早くなるかも。
 
   
さて実際に使ってみた私の感想。
(※他の梱包材を知らないので、比較はできませんが)

・慣れが必要
 ⇒バラす部位が多いため、
  ある程度のメンテ知識と、道具が必要

・もう少しコンパクトだったら、、
 ⇒横1200mmは車に乗せづらい。
  どうせハンドルやRDを外させるなら、
  もっとコンパクトさを期待(次期バージョンかな?)。

・段ボールと言えど、重い
 ⇒重さと強度。このバランスが難しいでしょうが、
   梱包資材だけで8kgはちょっと重い。
 
でも、
ゴムで固定することで、箱がどの方向に向いても
ホイールやフレームが干渉しないというコンセプトは
  
非常によく考えられていますね
 
  
袋だけ持って、行き当たりばったりの鉄道輪行と違い、
飛行機輪行は、完全に梱包の考え方。
  
どの輪行資材を選ぶかは、
乗る飛行機や運ぶ車のサービスと、
如何に効率良く、かつ確実に梱包できるか。
   
さて、どこへ行くかな?
 
ではヽ(´▽`)/

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