2014-08-04
BRM802近畿300 松坂 2014レポ ～前編
こんにちは。
今年の夏は何故か天気が良くないですね。
私事ではありますが、
・７月初 チームメンバーライド ⇒雨で中止
・７月中 単独ライド ⇒ 雨
・７月末 富山ブラック ⇒ 雨
３連続で雨です。
そして、今回も・・・（ＴーＴ）。
さて、それではレポートに行ってみましょう。
今回のコースはこちら。
特徴は、
１）坂 ４，５００ｍＵＰ 常時１．５％の登りですよ
２）夜 ８時間は闇 半分は夜ですよ
３）山 補給に難 コンビニ全然無いですよ
なかなかの難コースです（＾＾；）。
そして、
４）雨
夏なので涼しくて良いですが、機材への配慮が必要です。
これまでの予報は曇りだったので、当日、慌てて雨対策を実施。
２年前に作った機動隊ヘルメットも大幅改良。
更に、
１００円の雨合羽では、動きづらく暑いので
体にフィットさせるべく切り貼り。
・・・なんか警官のコスプレみたいやな（‐₋‐；）
集合は１９時１０分。
準備を終えて、現地入り。
やべっ！雨ばっかり気にして、ボトル忘れた（°０°；）
えーっと、自転車屋さん、自転車屋さん。。
ありました。
ミヤタさん。
ボトルだけではなく、念のためパンク用の緊急パッチも。
これ、怪しくないですか？
かみさんに誤解されないかしら。
集合場所が分からず、少し遅れて合流。
ブリーフィングは始まってました。
「最後のＰＣは、道の駅ですが、ここもレシートをもらって下さい。
ですが、、、残念ながら木工品しか売ってません。
えーっと、「椅子」が軽くてお勧めですっ（爆）。」
みたいな楽しいブリーフィング。
今回はどっぷり夜間なので、車検では特にライトを確認。
いざスタートです。
今回の作戦は・・・
できるだけ誰かと一緒に走るっ！←寂しいだけだろ
できるだけ誰かと一緒に走るっ！←寂しいだけだろ
松坂駅前を出発。駅前はお祭りでした。
終始４～５人の団体で走ります。
このコース、序盤はほとんど平地。
夜間でクルマは少なく、前の人に着いていくだけで良いし、
超気持ちよく走行。
超気持ちよく走行。
これならあっという間にＰＣに着いちゃうね（￣ー￣）ニヤリ。
しかし真っ暗なので、景色ゼロで超退屈。
退屈ながら走っていると、
ポツリ、、、
（°ㇿ°） え、なに？
ポツ、ポツ、ザーーー！
（°д°|||）ひゃー雨だぁ・・・ ＰＣへ急げー！
ＰＣ１到着。
濡れた。
でも、完璧に雨対策してきたから、靴以外は大丈夫。
一息ついて、コンビニを物色すると、
ここは港町らしい（・・ ）。
真っ暗で、ここがどこか全く不明。潮の匂いはしましたけどね。
休憩もそこそこに、ＰＣ１出発。
トレインにならない程度に、誰かと一緒に。
伊勢長島のアルファ橋。
なんでもαの形をしてるからだそうで・・・って全然見えん。
雨脚が強くなってきたね。
もう靴だけでなく、全てがベチョベチョですよ。
そういう意味では、トンネルは天国。
雨は無いし、明るい。最高の環境。
・・・ ところで、さっきから気になることが。
全然前が見えません （-ー）。
今回は長旅を想定して、サングラス＋めがねですが、
雨と気温が相まって、サングラスが曇りました。
えーー、どうしよう （°д°；）。
見えるのは、
白くぼやけた暗闇に光る、前走者の赤い尾灯だけ。
道路の凹凸状況、右曲がりなのか、左曲がりなのか、
走行する為に必要な情報がほとんど入ってきません（ＴｗＴ）。
白くぼやけた暗闇に光る、前走者の赤い尾灯だけ。
道路の凹凸状況、右曲がりなのか、左曲がりなのか、
走行する為に必要な情報がほとんど入ってきません（ＴｗＴ）。
めがねを拭く、或いはコンタクトに変えればいいのですが、
そのために停まると列車が行ってしまう。
そのために停まると列車が行ってしまう。
１） クリアな視界で一人旅か
２） 視界はゼロだけれど、確かな前走者
究極の選択。
・・・ま、現状維持だな（°皿°；）。
と、２）を選択。
しかし、信号も青ばかりでどんどん進む列車（Ｔ₋Ｔ）。
次第に景色だけでなく、
ハンドルの手元にあるガーミン、
ハンドルの手元にあるガーミン、
そしてキューシートにも浸水して、見えなくなってきました。
これだけ情報が遮断されると、
もう無理だ、という気持ちになりますね。
もう無理だ、という気持ちになりますね。
人に着いて走るだけなら、ブルベに出る意味が無い、
なんて偉そうなことを言っていましたが、
前方も、キューシートも、ガーミンも見れなくて、
人に着いて行く以外どうやって走りきるよ？と痛感。
なんて偉そうなことを言っていましたが、
前方も、キューシートも、ガーミンも見れなくて、
人に着いて行く以外どうやって走りきるよ？と痛感。
・・・自分のポリシーに従うなら、ＤＮＦじゃね？
と真剣にＤＮＦを考えました。
それだけ雨が強烈。そして今まで経験したこと無い危機。
とは言え、コバンザメであれ、
まずは走って、そこから考えようと、
とにかくＰＣ２をまで走りました。
まずは走って、そこから考えようと、
とにかくＰＣ２をまで走りました。
ＰＣ２到着。２時前。
コバンザメ万歳（ＴーＴ）。
前走者の方、肩からサコッシュぶら下げていた方。
この場を借りて御礼を言います。ありがとうございました。
この場を借りて御礼を言います。ありがとうございました。
あなた無くてはここまでたどり着けませんでした。
・・・と、振り返るとみんな同じ状況。
それくらい凶悪な雨でしたね（°д°‘）。
体が芯から冷えたので、
こいつで暖をとります。
今は８月ですが、それくらい寒い。ブルブル。。
今は８月ですが、それくらい寒い。ブルブル。。
雨は相変わらず降っています。
おかげさまで２時間貯金ができました。
雨が少し弱まるまで休憩しましょう。
雨が少し弱まるまで休憩しましょう。
ＰＣ１では雨が強くなかったので、
ここで本格的に雨対策しましょう。メガネもコンタクトに変更。
ここで本格的に雨対策しましょう。メガネもコンタクトに変更。
雨の準備をしていたら、自転車を倒してしまいました。
泣きっ面にハチだな。
そんなことを考えながらＰＣ２出発。
雨対策に作った機動隊ヘルメット２号機ですが、
これが全く使えませんでした（ＴーＴ）。
夜間だと、プラスチックがヘッドライトの光を拾い、
雨粒に光が反射して全然前が見えない（*ー*；）。
即座に却下。チッ。
雨粒に光が反射して全然前が見えない（*ー*；）。
即座に却下。チッ。
そしてもう一つ問題が発生。
自転車を倒してしまったことが原因なのか、
フロントがアウターに入らない（Ｔ-Ｔ）。
フロントがアウターに入らない（Ｔ-Ｔ）。
ゴールまで山岳ステージなので、影響は無いと思いますが。
・・・逆にアウター縛りでなくて良かった。
さて、作戦通り、前走者と楽しくランデブー。←勝手にですけど
ＰＣ２から下北山村を走りますが、
道は綺麗だし平坦だし、小雨になったし、で気持ちいい。
途中のきなりの湯近くで、硫黄の匂いが強くなりました。
ライトを消すと本当に真っ暗。
ライトをつけても、見えるのは手元だけ。
雨＋くもりなので星が見えないのが残念。
工事現場を抜けると、道の駅がありました。
みなさんここで小休止。
なぜならここから本日のメインイベント、
大峰山登山が始まるからです。
大峰山登山が始まるからです。
私も休憩。
現在４時半。
てかね、、むちゃくちゃ眠い（‐～‐）。
このまま登っても玉砕だろうと、３０分仮眠することに。
寝坊しないようにアラームセットして、
・・・ムニャムニャ ｚｚｚ。
・・・ムニャムニャ ｚｚｚ。
続きます。
ではヽ(´▽｀)／
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