2011-03-25

原発

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毎日毎日、原発関連のニュースばかり流れている。

被災者の方々のご苦労が偲ばれる。
  
  
毎日それに触れていると、原発の話題を避けて通れなくなる。
この際なので、原発について整理したい。

過去原発に関する資料や説明を聞き、なんとなく安全らしいのだが、
なんだか不安。

何故不安なのか?

 ・放射線が目に見えないので不安。
 ・被爆を経験したことが無く、実態が分からなくて不安。
  ・原爆はこんな酷い状態だったと、放射線=悪の印象が強くて不安。
 
 
なので、レントゲンやCT、数値で安全性を訴えても
具体的で身近な経験が不足し、放射線=悪の頭で抵抗してしまう。
 

私は、原発をエネルギー政策の一つとして継続するべきだと思っている。
 
これだけの被害が出て、不安に晒される状況ではあるのだけれど、
手に負えずに諦めるのではなく、この猛獣を飼い慣らしたい。
 
もちろん少しの被害も出さないことが大前提だが。
  
   
だが原発存続について、より正確に判断するためには、もっと事実や情報が必要だ。
原発は危ないのか、そうでは無いのか。
  
決して望ましい事態では無いけれど、今の状況は1つの貴重な実体験だ。

まずはこの未曾有の危機を乗り越えることが最優先。
 
そしてその上で体験した放射線の本当の姿を、誰でもが正しい形で
理解できるようにすることが、今後のエネルギー政策の重要な第一歩だと考える。

是非正しく、事実に基づき情報公開をお願いしたい。

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