2014-01-08

中華カーボンを塗装する その2

2 件のコメント :
こんにちは

いよいよ本体を塗装します


前工程のプラサフは、慌てて吹いたせいでムラだらけ
また、塗料が垂れて水玉になった箇所は、塗料が乾燥しておらず、

サンドをかけたら
はがれて地肌が・・・

いやん、ホルスタイン (°ロ°|||) 

厚めに吹いても、乾かなければ意味がない

塗装は余裕を持って、時間を掛けてやるべきですね
改めて痛感(T。T)...とほほ

このままでは下地が凸凹になるので、
プラサフを塗って、乾燥、サンドで研磨、を繰り返します

そして完成
まだムラが見えますが、どうせ隠れるし、面倒くさ
実物は凹凸が無くなりツルツル

フレームは白を塗ります

最初はコスト観点から、
クルマ塗装用のアクリル塗料を考えていましたが、

白の上にもう一層塗装したくなったので、

強靭さが売りのウレタンを吹くことにしました
イサムエアーゾール工業製 (評判が良かったので)
ヤフオクで1,500円/本くらい

説明書に従って、

1) 2分間シェイク
2) 吹き口にウェスを充ててボタンを押して2液を混合
3) 再度、1分間シェイク
圧を一定に保てば綺麗に吹けるらしいので、ぬるま湯にドボン

では準備が整ったので、いきますか

おりゃあああ~( °皿°)σ シューーー!
これね・・・最高 (・∀・)
ボタンが軽くて、メチャ吹きやすい

ノズルから吹き出る霧は、細かく、広範囲に広がります

塗った後はムラなく均等に広がり、すぐ乾く

お蔭でほとんど垂れませんでした

これよ、これ(^ー^) 塗装はこうあるべき

ただ臭いは 超キツい (*д* ) 超ご近所迷惑
塗装は5分間隔で5回
スプレー缶1本で、ギリギリ塗り切れました

30分で、手で触れるくらい乾くので、
そのまま注意を払って、風呂場に持って行きます

硬化乾燥させるためです

ウレタンは化学変化で硬化するらしく、乾燥には高い気温が必要

説明書には

 ・硬化乾燥は20度で78時間(約3日)

 ・冬季5℃以下では硬化が大幅に遅れますので、
     塗装しないでください

と書いてあります

今は冬ど真ん中で、モロに塗装しちゃいけない時 (°ω°;)

最初は諦めていましたが、
我が家には「浴室乾燥」という便利なアイテムがありました

これで40度の状態を作り、一晩(約8時間)乾燥させてみましょう

結果
ピカーーーン!(・∀・ ) ツルっツル

叩くと乾いた音がします

えーがな、えーがな (^ー^)v 大成功

でも、よく見ると
やっぱり垂れたか (^^;)
まぁ、垂れるよね (・・ ;)
はいはい、垂れた、垂れました (T T)
 
しかし、硬化したらこちらのもの

サンドで磨けば、垂れも段差も綺麗に平坦になります
硬化乾燥したウレタンの被膜は硬くて、プラサフより扱いやすい

しかし、どうやっても修正できないのが
塗装が薄くて、下地が透けてしまった箇所
これは重ね塗りしか、救いようがありません

ところで、気になるのが残り時間
ウレタンを吹いたのが12月28日夜
29日朝に硬化乾燥が完了 ← 今ここ

31日は妻の実家に行かねればならず、

残り1日半
 

再塗装か、このまま強行か? 非常に悩みました(-ー;)

再塗装する場合、

・今のウレタン皮膜に、新たなウレタン塗料が、ちゃんと定着するか
・時間切れで、もうひとつのベース色(青)が、塗装できないかもしれない

そんな不安が巡ります

でも塗らないと、みすぼらしい・・・(´・ω・`)

悩んだ末「再塗装」 を決断

ここから塗装に集中したので、写真がないです、ごめんなさい


再塗装は、
バックアップ用に買っておいたウレタン塗料、残り一本

 ・絶対に塗り残さない
 ・塗装の大敵「埃」をシャットアウトする

ため、

風呂場で塗装 することにしました

まず塗料が壁に付かないよう、新聞紙で養生

そして塗り残しを確認するため、ヘッドライトで塗装面を照射
満を持して、再塗装に臨みます

しかしこれ、マジで死にました (TwT ;)
危険すぎ

風呂場の換気扇を全開にしても、窒息しそう

マスクして作業するも、1分が限度

むせ返ります ゲホゲホっ!

自家塗装するにしても、ウレタンだけは屋外でやったほうが安全
ホントに死ぬ ( *ω*)...

私には超厳しい環境でしたが、自転車には最高の環境
なんとか2回目のウレタン塗装が完了
風呂場はスプレーから舞い上がる粉塵で真っ白

マスクはしていましたが、私もたくさん吸ったことでしょう(´・ω・`)

この粉は、舞っている間に溶剤が揮発するので、水で流せば綺麗に落ちます
でも、乾燥前のウレタン塗料を触ると、

めちゃくちゃ強力、二度とはがせません(笑)

風呂場を洗い流して、浴室乾燥を8時間

塗装最終日の30日朝
恐る恐るマスキングテープを剥がしてみます

さすがにたっぷり塗装したので、塗装膜が厚い
マスキングテープを剥がす瞬間が、一番ドキドキ、わくわくしますね ← 子供
今回もやはり「垂れ」が発生しましたが、
塗装膜が厚いので、遠慮なくヤスリがけできます
全く問題なし( ̄ー ̄)=3
ということで、様々な苦難を乗り越え、
美しい、ピカピカ、ツルツルのフレームが完成しました

いろいろ悩んだ再塗装でしたが、
ウレタンもしっかり定着し、分厚い強靭な塗装膜ができました

やって良かった

もし今後塗装をお考えの方がいらっしゃるなら、

ベース色は、ウレタン塗料

を強くお勧めします (厚めに塗ることもお勧め)

さて次の工程は
もうひとつのベース色である「青」を入れるのですが、

その前に、そもそもどんなデザインを塗装するのか?
明確に決めておく必要があります

【次回】 デザインを考えてみる
ではヽ(´▽`)/

2 件のコメント :

mako@ォッサン さんのコメント...

おはようございます!!!
凄いですねぇー!!!

風呂場塗装って考えた事も無かったけど、確かに埃の心配は無いですよね(^-^;
考えただけでも怖いけど(笑)
着々と進んでるようなので・・・・

名古屋200の時に拝めますかね?^^
そのまえにエントリー峠が待ってますが(^-^;

massan2011 さんのコメント...

mako@ォッサン様、こんにちは。

いやー風呂場はかなり使えました。最初は近所の公園とかでやるかなぁ、って考えてましたが、この時期は全然無理ですね(笑)。

まだ、ロゴ入れたり、クリアで仕上げをしたりと、やることがたくさん残っているので、名古屋200は難しいかな?

あ、ちなみにエントリー峠越せました(^O^)v

ではヽ(´▽`)/