2011-04-28
LSIゲームの頃
ゲームの話題が続いて恐縮です。私の子供が4月から小学校に通い始めた。
その彼がiPodだの、3DSだのゲームに興味津々。
私もやはり同じ時分にゲームを買ってもらった記憶がある。
インベーダーゲームで幕を開けたテレビゲームだが、1980年代に入ってからLSIゲームと呼ばれるハード・ソフト一体の小型ゲーム機が流行った。
ゲーム機は1台5,000円程度と高価ゆえに、1台買ってもらうことが精一杯。
そうなると、自分は1つの決まったゲームしか遊べない。
もちろん、それは友達も同じ状況。
そこで、各自のゲームマシンを持ち寄って集まり、
ゲーム機を交換して遊ぶことが流行った。
この場合、どんなゲームを所有するかがとても重要になる。
誰も持っておらず、かつ面白いものを所有すると自然に友達が増える。
下手なものに手を出せば、誰も遊んでくれなくなるのだ。
カセットビジョンやテレビゲーム15の様なテレビゲーム機もあったが、
遊ぶためには、それがある家に集まらなければならず、
集まる人数=遊べるゲームの数というLSIゲーム機と比較すると、
ゲームソフトがある程度揃っていないと魅力的でなく、まだまだマイナーな存在だった。
いろいろなゲームで遊ぶことが、すげー難しい時代だった。
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